10月12日に関東地方周辺を襲った巨大な台風19号は想像を超える被害を各地にもたらしています。特に相次いで川が氾濫し現在もな尚大勢の人が救助を待っています。そして『かがやき』の名前で親しまれている北陸新幹線の車両基地が水没しかがやきがの車体が半分くらいまで泥水で埋まっていました。
北陸新幹線かがやきの修理費や被害総額は相当です。また復旧はいつになるのか、現在はどうなったのか調べてみました!
北陸新幹線かがやきが水没で現在の様子や画像は?
ニュースを見ていた時に、子供が「かがやきが水の中にいるよ」という声を聞いてテレビを見たところ、こんな光景が広がっていました。
E7 or W7が7本水没。北陸新幹線、しばらく平常運転は出来なさそう。 pic.twitter.com/pI3Osv7JSG
— 黒猫大和 (@keio6000) 2019年10月12日
つい最近までアニメシンカリオンの影響で我が家も新幹線の名前を覚えたばかりだったのですが、まさかE7かがやきがこんな状態になってしまうなんて。
北陸新幹線かがやきは、台風10号の猛威で車両庫の近くを流れる千曲川が決壊したことにより、濁流が勢いよく流れてきて、あっという間にかがやきの車体半分が水の中に水没してしまったそうです。
さらにこの場所は、新幹線の車庫になっているのと、修理や点検を行っていた場所だそうです。
その車庫に濁流が流れてしまったため、北陸新幹線かがやきが復旧するのはだいぶ先になるかもしれません。
完全に水が引くまで職員も近づくことができないため、今は何もできない状態が続いています。
北陸新幹線かがやき水没で修理や被害総額は?
水に半分浸かってしまった新幹線の修理はできるのでしょうか?まだかがやきの状態が確認されていないのでわかりませんが、新幹線も電気で走っていますので、エンジンや、新幹線の核となる部分が水没してしまったら修理するのも難しそうですね。
例え修理できたとしても費用額は相当です。
北陸新幹線は開業してまだ5年も経っておらず、台風でまさかの被害を受けてしまい、関係者の方は特にショックが大きいですよね。
まだ新しい新幹線だっただけに本当に残念というか、新幹線は台風の時でも風にも強くて頑張っているイメージだったので結構ショックです。
被害額はいくら?
新幹線の1両はおよそ3億円と言われています。
今回車両庫で待機していた、E7・W7かがやきは、全部で7台です。
かがやきは12両編成が多いので、今回の台風での被害額は250億円以上となります!!
先ほども言いましたが、北陸新幹線かがやきが運行されたのは、2015年の3月なので本当に最近完成したばかりの新幹線でした。
アニメシンカリオンでも人気があり、雪にも負けないかがやきでしたが、まさかこんな形で、ダメになってしまうとは・・・。
7機全部が廃車となってしまうと、今年の冬の運行については、だいぶ本数が減ってしまいそうですよね。
北陸新幹線かがやきの復旧はいつ?
かがやきの安全確認の見込みが立ったようです。
しばらくの間、東京~長野間で折り返し運転をし、一部の列車に限定し運行を再開することになりました。
運転再開は14日以降で、当面は本数が減ってしまうようです。
雪に強いかがやきなので、本場の冬が来るまでになんとか復活できるといいですよね!
まとめ
まさかの新幹線が水没してしまうなんて誰も予想できなかったことでしょうね。
川が氾濫することがあっても決壊は中々ないと思います。
台風19号はそれほどの威力がありました。人の力ではどうにもできないので、どうにかできなかったの?と聞かれても無理だったと思います。
新幹線以外にも、各地で被害でが起きている状況ですので、これ以上被害が大きくならないでほしいです。