箱根駅伝予選会で日本人トップになり、全日本大学駅伝で13人ゴボウ抜きで圧巻の走りを見せた東京国際大学の伊藤達彦選手の進路が注目されていますね!今回は、東京国際大学の伊藤達彦選手の出身高校や中学について、今後の進路や経歴プロフィールを調べてみました!
箱根駅伝ではどんな走りを見せてくれるのか注目です!!
伊藤達彦のプロフィール!出身高校や中学はどこ?
🥉伊藤達彦選手(東京国際)
「先頭には立たずに先頭集団にいる、レースプラン通り、というより想定以上の出来です。長い距離の記録を持っていなかったんですが、1時間1分台が出て自信になりました。国際大会は初めてなので、まずパスポートを取ります(笑)」#ekiden1134 #立川ハーフ pic.twitter.com/K039bGldQi— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) March 10, 2019
伊藤達彦(いとう たつひこ)
生年月日:1998年3月23日
年齢:21歳
身長:169㎝
体重:50キロ
出身中学:浜松市立北部中学
出身高校:浜松商業高等学校
大学:東京国際大学人間社会学部
全日本大学駅伝では区間賞を獲得した東京国際大学のエース、伊藤達彦選手。
伊藤達彦選手が陸上を始めたのは、なんと高校生になってからなんです。これにもビックリしましたがきっと元々運動神経がよくスポーツ万能なタイプだったのでしょうか。
伊藤選手は中学時代はサッカー部に所属していたことが判明!サッカー部にいたので、きっと足も速くて、全身が鍛えられていたんでしょうね。スポーツをやっていると他のスポーツにも移行しやすいと聞きますがそんな感じでしょうか。
高校から陸上に目覚めた伊藤選手でしたが、高校時代はこれといって大きな大会に出場したわけでもなく、目立つ活躍はしていませんでした。
ちなみに、同じ浜松商業高校には早稲田大学の陸上部にいる太田選手と同級生でした。
高校時代の陸上部仲間がそれぞれ大学は違いますが、箱根駅伝で勝負するということですね。本人同士も負けたくないという気持ちがきっとあることでしょう。
中学はサッカー部で高校の陸上部でも活躍していなかった伊藤選手はいつから陸上の才能を開花させたのでしょうか?
伊藤達彦が東京国際大学に入るまで
伊藤竜彦選手が東京国際大学に進学したのは陸上部の大志田監督の熱心な誘いがあったからなんです。高校卒業後の進路については、最初は特にやりたいこともなく大学には行かないで調理師の免許を取るために専門学校に行こうと思っていたそうです。
まさか?という感じですよね。
そんな伊藤竜彦選手を見つけたのが、東京国際大学の大志田監督です。高校時代特に目立つ勝活躍をしていなかったのに、なぜ自分が勧誘されているのか最初は戸惑ったのではないでしょうか?
高校時代から将来有望な選手は、駅伝強豪校からのオファーもすごいのでしょう。
しかし伊藤達彦選手は、目立つ活躍もされていません。しかし、大志田監督の中では、きっとこの子は成長するという自信があったんでしょうね。伊藤達彦選手の走り方だったり、フォームだったり、もっと練習をすれば伸びるということが分かっていた大志田監督の見る目は素晴らしいです。
大志田監督とはどんな人物?
伊藤達彦選手の才能をいち早く見つけた大志田監督とはどんな方なんでしょうか?
大志田監督は2011年に東京国際大学の監督に就任します。就任と同時に東京国際大学駅伝部を創設。元々東京国際大学には駅伝部がなく、大志田監督によって創設されたのです。
大志田秀次監督も陸上選手として学生時代に活躍されていた人物です。高校生の時は1500mで全国9位で入賞、中央大学に進学し大学3年生の時に箱根駅伝1区を走りました。4年生の時は8区を任され区間賞も取っています。
また1986年に開催されたアジア大会にて1500mで優勝するなど素晴らしい経歴の持ち主だったんです。
自身も陸上競技の選手だったことから、伊藤達彦選手の秘められた力を見抜いていたんでしょうか。
伊藤達彦が東京国際大学で才能を開花させるまで
大志田監督の元、東京国際大学陸上部に入り、長距離ランナーとしての練習やトレーニングを積み重ねていきました。4年間の積み重ねてきたことがいま爆発するかのうに、成績を伸ばしていますね。
長距離ランナーとして、食べる物には特に気を付けているそうです、低脂肪+高タンパク質の物をいつも食べているそうです。
そして睡眠時間は10時間!練習後はしっかり体を休めて次の日につなげています。
これまでにも2回箱根駅伝も経験し、大学4年生の伊藤選手にとっても最後の箱根駅伝となります。ここで良い結果を残す、チームを優勝に導くことが伊藤達彦選手の目標です。
大志田監督にとって伊藤達彦の存在とは
大志田監督にとって伊藤達彦選手は、東京国際大学のエースでチームの中心人物と捉えています。
「彼がいるからこそ、今のチームはまとまり他の選手も良い結果を出してくれている。達彦がいることで、安心して走れるところがある」
と伊藤達彦選手の存在がチームを勝利に導くと話しているんです。監督にここまで言わせるとは、伊藤選手と大志田監督との絆も深そうです。
伊藤選手がいるということがメンバーにとっても、とても心強い柱になっているんですね。絶対的なエースになった伊藤選手ですが、本番の箱根駅伝では緊張せずに力を出し切ってほしいですね。
全日本大学駅伝2019の成績
伊藤達彦選手は全日本大学駅伝で見せた13人抜きの素晴らしい走りが、記憶に残っている人も多いでしょう。14位でタスキを受けた東京国際大学でしたが、2区で伊藤達選手が13人抜くという快挙を達成!
これは見ている方も気持ちが良い走りでしたね!
もう全員抜いてしまえ~!頑張れ~という言葉が出てしまいました。
2区には他の大学も有力な選手が走っていたのですが、全員抜きさり1位で3区にタスキを繋げた伊藤選手。
この走りが箱根駅伝でも見られるといいですね。
この伊藤選手の走りも間近で見ていた人は、感動した、カッコイイ、痺れたという声がたくさん上がっていますよ。
伊藤達彦のこれまでの成績
- 2016年箱根駅伝予選会 エントリー
- 2017年全日本駅伝予選会関東地区予選会 18位 3組 (00:29:34.00)
- 2017年箱根駅伝予選会 28位 1 (01:00:14.00)
- 2018年箱根駅伝 15位 2区 (01:10:16.00)
- 2018年都道府県駅伝 エントリー
- 2018年学生ハーフ 11位 1 (01:04:09.00)
- 2018年全日本大学駅伝 エントリー
- 2019年箱根駅伝 11位 2区 (01:08:36.00)
- 2019年都道府県駅伝 21位 3区 (00:24:58.00)
- 2019年学生ハーフ 3位 1 (01:01:52.00)
- 2019年全日本駅伝予選会関東地区予選会 10位 4組 (00:28:58.58)
- 2019年箱根駅伝予選会 エントリー
伊藤選手はこれまでにも2回箱根駅伝も走っていますが、自分が納得できるタイムでは走りきれていません。
3度目の正直と言わんばかりに最後の箱根駅伝では、自分も納得できる最高の走りを期待です。
伊藤達彦の卒業後の進路は?
伊藤選手は自身の進路について、まだ明確にされていませんが、これだけの走りっぷりを見せたら、実業団も放っておくわけがありませんよね。
東京国際大学の他の選手はすでに進路を決めて発表している人が多く伊藤選手の進路も気になるところです。
同級生の真船恭輔選手は八千代工業
相沢悠斗選手はコニカミノルタ
山瀬大成選手は安川電機
への就職が決まっています。
伊藤選手の進路については、おそらく今いろんな所からオファーが来ているのかもしれません。自分の将来に繋がることなのでじっくり決めているんだと思います。
一部の噂によると、伊藤選手はホンダに所属するのではないかとも言われています。それはホンダがまだ来年春の獲得選手を発表していないからなんですが、ホンダの可能性も十分ありそうです。
伊藤選手にとって最後箱根駅伝まであと1ヶ月ですので、ひとまず箱根駅伝が終わったら進路も報告するのかなと思います。
まとめ
東京国際大学駅伝部はまさに、伊藤達彦選手が中心となり勝利に向かってチームが一丸となっていることがわかりましたね。
大志田監督も温厚な性格で、選手一人一人と向き合ってここまでチームを育ててきました。
マラソンは本番でどんでん返しが起こる競技なので、どこが優勝するかは当日までわかりません。
でも伊藤達彦選手の快進撃をもう一度見たいという人はきっと多いはずです。
箱根駅伝での走りを私も期待しています。
怪我なく最後の箱根駅伝を楽しみながら走ってほしいと思います。