一番だけが知っているに多重人格者のharuさんが出演されます。多重人格者ということでなぜ、多重人格になってしまったのか気になりますよね。haruさんの性別や生い立ちに何か原因があったのでしょうか?
また両親(父母)はどんな人だったのか今日は調べてみました。
目次
haruさんは解離性同一性障害?
haruさんには10人もの多重人格障害があります。普段は通信制の大学に通う23歳で、デイサービスの保育士や塾講師、エンジニアの仕事もされています。
10名の人格を保持しながらの仕事はどうやってやるのでしょうか。とっても気になりますよね。
haruさんは、医師から解離性同一性障害(DID)であると診断されています。
解離性同一性障害について調べてみると
本人にとって、耐えられない出来事やトラウマなどがあった場合、その記憶を思い出させないようにすることで心のダメージを回避するすることから引き起こされる障害。
辛い記憶を思い出させないように、別の自分の都合のよい記憶や感情が成長し別の人格として現れること。
このような障害が、解離性同一性障害なんだそうです。
多重人格者の方に会ったことはありませんが、ドラマや映画の中で多重人格者というと、自分にとって都合の悪い記憶を抹消したい、忘れたい、あまりにも重すぎる状況になったとき別の人格が出てきて、嫌な記憶は忘れてしまうというもの。
つまりharuさんも、何らかの事情があり、解離性同一性障害になってしまったということですよね。
なぜ解離性同一性障害になってしまったのでしょうか?
haruさんは性同一性障害?
haruさんは性同一性障害でもあります。戸籍上は女性となっていますが、haruさんの心は男性です。
そのため現在ホルモン治療を受けながら男性としての生活をされています。
性同一性障害だったharuさんは、幼少期から自分の性別に違和感を持って生活されていたと思います。
心は男なのに、女の子として育てられたとしたらそれはかなり苦痛だったと思います。
haruさんが、多重人格者になってしまったのも性同一性障害が関係してそうですよね。
haruさんが多重人格者になった理由は?生い立ちとは?
haruさんがなぜ多重人格者になってしまったのか、生い立ちについて調べてみました。
haruさんは。1996年にエンジニアの両親のもと女の子として誕生します。
しかし物心が付く3歳ごろになると、自分の性に違和感を感じるようになったそうです。そしてharuさんの頭の中には、お兄ちゃんの声が聞こえていました。
haruさんが6歳になると、小学生に上がるためのランドセルを購入します。しかし赤いランドセルが嫌で自分のお腹を切ろうとしたのです。
小学2年生でharuさんの両親は離婚します。そして母親の実家で祖父母と一緒に生活を始めました。
小学校は徐々に行かなくなり不登校が続きましたが、成績は良かったそうです。このことについて、別の人格が勉強ができたと話しています
小学6年生の時に離婚した父親が亡くなってしまいます
中学生になると、ますます性の意識が強くなりストレスを感じ、不登校に。そして中学2年生でうつ病を発症し自殺未遂を図ります。
中学3年生になると再び別の人格が現れて、学校にも行くようになり成績も向上
高校は、女子生徒でもズボンをはいていける高専へ進学します。
高校生になると、自分の性がどうしても受け入れらなくなり、病院へ行き性同一性障害の診断を受けました。高校3年生の時に転勤で転向したりと、生活も落ち着かなくなり別人格が頻繁に出てきたりします。
そんな時転向した先の高校で担任の先生がharuさんの行動性格に違和感を覚えて診断をすすめられます。そして解離性同一性障害であることが判明。
19歳の時には、haruさんにとっても最悪の出来事が起こります。なんと性の被害を受けてしまうのです。あまりのショックに再び自殺未遂をしてしまいます。
22歳で社会に出ますが、ここでも自殺未遂をしています。
そして現在23歳になっています。
haruさんの生い立ちを調べてみましたが、haruさんが最初に別の人格が現れたのは3歳の時だったんですね。
自分が女の子であることが受け入れられないけど、両親は女の子だと思っていることや、スカートや女の子らしい遊びだったり、可愛いといわれたり、とにかく嫌で嫌で仕方なかっただと思います。
そんな時に最初の別の人格が現れたのでしょう。
haruさんが多重人格者になってしまったのは、やはり性同一性障害というのが一番大きな理由でしたね。
haruさんや性同一性障害の人にしか分からない苦しみを背負って生きてきたので、本当に辛かったと思います。そんな環境から逃げ出したい、嫌だって気持ちが大きくなりすぎて別の人格がどんどん出てきてしまったんですね。
haruさんの多重人格者10名について
haruさんをカウンセリングしている医師が確認している人格は全部で10人です。
①はると 6歳 飛行機がすきな男の子
②悟 13歳 数学や物理が好きな中学生
③由衣 16歳 嵐の二宮和也さんのファン 唯一女性の人格者
④航介 17歳
⑤灯真 中学生~高校生くらい ピアノが得意
⑥圭吾 19歳
⑦洋祐 23歳 haruが3歳のころからいるとされる人格で交代人格をまとめている
⑧圭一 25歳 頭が良くて勉強ができる 学生時代にテストを受けていたのも彼
⑨付 年齢不明
⑩悠 年齢不明で性別も不明 鬱病で不登校になったときに作られた人格
以上10名がharuさんの心の中にいる人格です。haruさん自身でいる時間は1日2、3時間程度とのことで、あとは別の人格が出ているようです。
haruさんのは多重人格者でしかも10名もいるとなると、自分がしらない間にいろんなことが起きていたり、把握できないことがたくさんあるのではないでしょうか?
10名の人格と共に生活するのって、かなりこんがらがってしまいますよね。
haruの両親(父母)はどんな人だった?
haruさんの多重人格は性同一性障害だったり、両親の離婚だったり辛すぎる現実がharuさんを苦しめていたのだと思います。
haruさんの両親はどんな人だったのでしょうか?
haruさんは、1996年エンジニアだった両親のもとに誕生します。ご両親の仕事はエンジニアだったんですね。
父方の祖父母の二世帯住宅で生活していたようで、haruさんの祖母はとても教育熱心だったそうです。
haruさんは一人っ子のようですが、きっと両親からたくさんの愛情を受けて育ったんだと思います。がしかしその愛情を裏返すかのようにharuさんは自信が性同一性障害だったため、両親の愛情が重かったのかもしれませんよね。
haruさんの両親について調べてみましたが詳細は不明でした。
haruさん多重人格者のプロフィール!
仕事は、保育士・塾講師・在宅SEを掛け持ちしています。
haruさんの障害
解離性同一性障害
性同一性障害(GID)
発達障害(ADHD多動性障害)
障害者手帳3級を保有
まとめ
haruさん多重人格者の性別や生い立ちは?両親(父母)について調べてみましたが想像を絶する辛さがharuさんを長年苦しめていたんでしょうね。
多重人格者となれば普通に生活するのも困難だと思いますが、多重人格と向き合って現在も治療されているそうです。