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鎌倉殿の13人 悲運のヒロイン・八重姫の新垣結衣が可愛い!

鎌倉殿の13人 悲運のヒロイン・八重姫の新垣結衣が可愛い!

2021年5月、アーティスト・俳優・文筆家としても大活躍中で、どん兵衛のCMでもお馴染みの星野源さんとの結婚を発表した新垣結衣さん。世間も羨むビッグカップルの誕生に「ガッキー 結婚!」と世間が沸きました。

そんな新垣結衣さんのが現在出演中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。本作では、源頼朝の最初の妻で、悲運のヒロイン・八重姫を演じています。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

「鎌倉殿の13人」は、2022年1月から放送されているNHKの大河ドラマです。

舞台は平安末〜鎌倉前期。主人公である北条義時が、姉である北条政子の結婚を機に、源頼朝の右腕として奮闘する姿が描かれています。

“鎌倉殿”とは源頼朝のこと、”13人”とは、頼朝の死後、源氏の独裁政治を抑えるために作られた合議制の組織のことを指しているのだそうです。その13人の中でも権力争いが起き、どんどん脱落していく中で、最終権力者となるのが小栗旬さん演じる、北条義時。

その過程もなかなかスリリングで、毎回の展開が楽しみなところです。メガホンを取るのは奇才・三谷幸喜。三谷流に表現されるドラマチックな鎌倉時代を楽しむことができそうですね!

悲運のヒロイン八重姫とは

そんな大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、悲運のヒロインと呼ばれる「八重姫」を演じるのが新垣結衣さんです。

新垣結衣さんは星野源さんと結婚してから初めてのドラマ出演となります。久々の表舞台ということもあり、数々のメディアやファンからも注目が集まっていますが、八重姫とはどのような役なのでしょうか。

調べてみると、実際の八重姫の人物像には様々な説があるようで、この大河ドラマ内では、独自の解釈にフィクションの要素を織り混ぜ、新たな八重像を形成しているようです。

八重姫は、平清盛から源頼朝の監視を任されていた伊豆の豪族、伊東家の三女です。見知らぬ伊豆の地で孤独に暮らしていた頼朝の心を支え、いつしか恋人同士になった2人。子供までもうけましたが、平家サイドにつく実父の伊東祐親の怒りを買い、2人は引き離されることとなり、八重姫は別の男性と結婚させられます。

頼朝のことを諦めきれない八重姫は悶々としますが、当の頼朝は匿われた先で北条政子と結婚してしまいます。その後、頼朝は北条氏のバックアップを受け、平氏打倒の軍を挙げることになりますが、平家側につく伊東家(八重の実家)と頼朝の軍は衝突。愛する頼朝と実父である伊東祐親との間で揺れ動く、微妙な役どころとなっているようです。

八重姫が悲運のヒロインと呼ばれる所以は、そのラストにあります。

愛する頼朝と結ばれることはなく、最愛の子供も奪われた挙句、実家である伊東の館にも引き返せなくなった八重姫は、激流の真珠ケ淵に身を投げたとされているそうです。

ドラマ内でこの描写がどのようにされるかは分かりませんが、悲しいラストになることが予想されますね。

また一説では、主人公の北条義時が八重姫に想いを寄せていたという説もあるようで、今回の大河ドラマでは、その説を採用しているようです。さらに八重姫は北条義時と再婚した、という説もあるとのこと。

素性が謎に包まれる八重姫のラストをどのように描くのか、今後の展開に注目したいところですね!

八重姫の新垣結衣が可愛い!

八重姫を演じる新垣結衣さんがとても可愛いと話題です。


前項で、悲壮感漂う八重姫像が明らかになりましたが、新垣結衣さんが演じる八重姫からは、そんな幸薄感は感じません。

頼朝に会いたいのに会えなくて拗ねてみたり、自身に想いを寄せていることを知っていて、敢えて義時に無茶振りしてみたり。

少し幼くて自由奔放に振る舞う、ちょっとワガママな姫感がたまらなく可愛らしいのです。

回が進むにつれ、弓矢を放ったり現夫に元夫の元まで船を漕がせたりと、その奔放ぶりはさらに増す一方。八重姫を通して色々な姿を見せてくれる新垣結衣さんから目が離せません!