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【大河ドラマも好調】脚本家・三谷幸喜ってどんな人?過去作品は?

【大河ドラマも好調】脚本家・三谷幸喜ってどんな人?過去作品は?

映画や舞台、ドラマなど様々な作品を手掛けている脚本家・三谷幸喜。2022年1月からは3作目となる大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放送され、人気を集めています。今回の記事では、多くの人を魅了している三谷幸喜の経歴や過去の作品についてご紹介していきます!

なお、「鎌倉殿の13人」が放送中のNHKの次期エースとして期待がかかる、林田理沙アナウンサーについてはリンク先をご参照ください。

三谷幸喜の経歴

今や脚本・演出・監督と大活躍の三谷幸喜がどのように活動をしてきたか、順にみていきましょう。

幼少期

子どもの頃からテレビや本など、エンターテイメントを好んでいた三谷幸喜。小学生の頃はチャップリンに魅了され、チャップリン本人に会いにスイスの自宅前まで向かうほどの大ファンでした。残念ながら対面は叶わなかったようですが、似顔絵を秘書に手渡したところ、後日サイン付きで返送されてきたそうです。喜劇作家としての才能は、チャップリンがきっかけとなったものかもしれませんね!

青年期

大学在学時には、劇団を結成。自らも役者として舞台に立つ傍ら、自身が製作した作品を深夜番組に応募し採用されたり、若手お笑いタレントグループの第1期生として合格するなどその才能を発揮し始めました。大学卒業後は、劇団の活動を続けつつも、放送作家としての活動を精力的に行い、なんと国民的アニメ「サザエさん」の脚本を手掛けたこともあるのだとか。その他にもテレビ番組の番組構成や、コメディドラマの脚本を担当、徐々に知名度を上げていきます。1994年には「古畑任三郎シリーズ」の脚本を手掛けることとなり、一躍人気脚本家となりました。

大河ドラマの脚本を担当

2004年には、自身初の大河ドラマとなる「新選組!」の脚本を手掛けることとなります。そして、2006年主演に山本耕史 土方歳三役として迎え、大河ドラマ史上初となる続編「新選組!!土方歳三最期の一日」がお正月という注目度の高い期間に放送されました。

その後も数々の作品を手掛け、2016年に2作目となる大河ドラマ「真田丸」が放送されました。主演を務めた堺 雅人をはじめとするキャスト達の味のある演技と三谷幸喜の脚本が見事にマッチし、当時人気が低迷していた大河ドラマの視聴率を引き上げるきっかけを作りました。

そして2022年現在、大河ドラマ3作目となる「鎌倉殿の13人」が放送中です。主演である小栗旬はもちろんのこと「三谷ファミリー」として有名な西田敏行や佐藤浩市、梶原善らの演技からも目が離せません。

三谷幸喜の人気映画

ここまではドラマやテレビ番組を中心にご紹介していきましたが、三谷作品といえば映画も有名です。多くの三谷幸喜 映画作品の中でも、特に筆者がおすすめしたい2作品をご紹介させて頂きます!

素敵な金縛り

この作品は、上映当時筆者自身も映画館で観た作品です。失敗ばかりの弁護士・ミミ(深津絵里)がとある事件の弁護を担当した際、容疑者が滞在していた旅館を訪れ、落ち武者の霊(西田敏行)と遭遇します。有罪となる不利な証拠が揃っている中、無実を証明できるのはこの落ち武者の幽霊だけ。果たしてミミは容疑者の無罪を証明することができるのでしょうか。メインキャストを務める深津絵里と西田敏行のテンポの良いやり取りが作品の良さを最大限に活かしています。

THE 有頂天ホテル

大晦日が近づくとテレビで放送されることも多いこちらの作品。都内の高級ホテルにて、新年のカウントダウンパーティーを成功させるという重大責務を任された副支配人。ホテルの威信にかけて、なんとしても失敗は許されない中でホテルの従業員と「訳アリ」な宿泊客によって様々なトラブルが発生してしまいます。個性豊かなキャストたちに要注目です!

まとめ

いかがでしたか?きっと一度は観たことのある作品もあったのではないでしょうか。自身もコメディアンとしての経歴があってか、テレビ出演などメディア露出も多い三谷幸喜。大人から子どもまで、幅広い世代が楽しめる作品ばかりですので、ぜひ家族や友人、もちろん一人で思い切り笑いたい時も三谷幸喜の作品を選んで観てみてくださいね!