インディード CMなどで一躍有名となった俳優・斎藤工さん。異国情緒あふれる顔立ちにスラッと高い身長がとてもセクシーで、低く響く声も素敵ですよね。当初はモデルとして活動していましたが、現在は第一線で活躍する俳優としても、数々の話題作に登場しています。今日は、そんな斎藤さんの魅力が光る代表作を5つまとめてみました。どれも唯一無二の斎藤さんのパワーが宿った名作となっていますが、あなたはどの作品が一番好きですか？
どれも魅力的！斎藤工の代表作5選
昼顔
斎藤さんのミステリアスで妖艶な魅力が詰まった役どころといえば、『昼顔』で演じた高校の生物教師・北野裕一郎ではないでしょうか。口数こそ多くなく、伸びきった髪の毛に地味な風貌は、一見どこにでもいそうな高校教師。しかし、斎藤さんが演じたことでその美しさやオーラが隠し切れず、社会現象ともなった『昼顔』の中でも北野先生ブームが起こるほどでしたよね。理性的に見えたけれど、上戸彩さん演じる不倫相手の紗和に対する思いは止めることができず、夢中になっていく姿もとてもリアルでした。
臨床犯罪学者 火村英生の推理
斎藤工さん演じる犯罪学者・火村英生と、俳優・窪田正孝さん演じる推理作家・有栖川有栖がバディを組み、数々の難事件を美しいロジックで解明していくミステリードラマです。実は斎藤さんと窪田さんは、これまでいくつもの作品で共演してきた仲。だからこそ織りなす絶妙のバランス感に、息ピッタリのアドリブが活きていましたよね！斎藤さんのミステリアスな雰囲気にぴったりの、独特なキャラクターもハマり役でした。
運命に、似た恋
「ラブストーリーの神様」と称される脚本家・北川悦吏子さん脚本で、NHKで放送されたドラマ。大人の純愛ストーリーで、相手役は原田知世さんでした。原田さん演じる、高校生の息子がいる女性・カスミと、斎藤さん演じる若き一流デザイナーが、お互いの境遇の違いを乗り越え、恋が芽生えていくという胸躍らせる物語でした。カスミになれなれしく接する斎藤さんの意地悪な笑顔が可愛くて、多くのマダムを虜にした作品となりましたね。
最上の命医
斎藤さんの出世作と言われている医療ドラマです。『週刊少年サンデー』で連載された同名漫画が原作で、医療ドラマである上に、最終回が放送されたのが東日本大震災の3日後だったことから、反響も大きな作品として語り継がれていますね。医療ドラマの中でも、小児科医の世界を舞台に描かれており、需要は抜群。スペシャルドラマで何度も帰ってきた作品でもありましたよね。子どもからも、その親からも愛される小児科医を演じた斎藤さんのイメージは、優しい先生にぴったり。少年のような笑顔や、斎藤さんのもつ愛されキャラが垣間見える場面もありましたよ。
東京独身男子
3人の独身男子たちの友情を描いたコメディーもの。斎藤さんが演じたのは、歯科クリニックの院長で「あえて結婚はしない」と言い張る男性・三好でした。女好きでチャラチャラしている役どころでしたが、上品さを併せ持つ斎藤さんが演じたことで気品ある院長に仕上がっているのも、見どころでした。共演者は高橋一生さんと滝藤賢一さんという豪華な顔ぶれで、彼らがついに結婚を意識し奮闘する恋模様は、ついつい応援したくなってしまいましたよね！
まとめ
今をときめく俳優・斎藤工さんが輝いていた作品を5つ、ご紹介しました。出世作、代表作といわれるドラマに恵まれ、今では実力派俳優として名を連ねるようになった斎藤さん。今後も数々の話題作が決まっていくこと間違いなしでしょう。シリアスな役からコメディタッチな演技まで、巧みな表現力と七変化する表情で演じ分ける斎藤さんが、次にどんな役を決めてくれるのか…楽しみですね！