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『シンゴジラ』『シンエヴァ』のシンは「新」ではない!気になる意味は?

『シンゴジラ』『シンエヴァ』のシンは「新」ではない!気になる意味は?

映画「シン・ゴジラ」や「シン・エヴァンゲリオン」など昔懐かしのアニメや特撮が映画化されている「シン シリーズ」。2023年3月18日に「シン 仮面ライダー」が公開され、話題になりました。「シン シリーズって何?」「シンってどんな意味?」「歴代シン シリーズ作品が知りたい」といった方に向けて、この記事では

  • シン シリーズとは
  • シンの意味とは
  • シン シリーズの歴代作品を紹介

について解説していきます。この記事を読むことで映画「シン シリーズ」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

シン シリーズとは

シン シリーズとは、「シン・ゴジラ」や「シン・エヴァンゲリオン」など庵野秀明が参加した作品の総称です。各作品タイトルの頭に「シン」と付くことから「シン シリーズ」と言われています。最近では、コラボ企画の「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」の名前で呼ばれることもあります。公開された最初のシン シリーズは「シン・ゴジラ」ですが、初めて「シン」という言葉が出たのは「シン・エヴァンゲリオン」の予告となっています。

シン 意味とは

シンの意味は、「新・真・神」など様々な意味を感じてもらいたいという意図を込めて付けられています。他にも「震・深・shin(罪)」など様々な「シン」を見出したファンも見られました。「シン」とカタカナにしたことで、作品を見た人に様々な感情を与えるように。また、庵野監督が立ち上げた制作会社の名前が、今の「株式会社カラー」に決まる前、候補名として「シン 企画」がありました。庵野監督の中で「シン」という言葉は大きな意味を持っている可能性があります。

シン シリーズの歴代作品を紹介

これまで公開された「シン シリーズ」の作品は以下の4つになります。

  • シン・ゴジラ
  • シン・エヴァンゲリオン
  • シン・ウルトラマン
  • シン・仮面ライダー

各作品の解説を軽くしていきます。

シン・ゴジラ

シン・ゴジラは2016年7月29日に公開された「シン シリーズ」最初の作品です。怪獣映画「ゴジラ」のリメイク作品として、総監督・脚本を庵野秀明が担当。公開から1週間で興行収入は6億2500万円を記録し、公開から111日となる11月16日には累計興収が80億円を突破しました。

シン・エヴァンゲリオン

シン・エヴァンゲリオンは、4部作となっている「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の完結作のタイトルです。「:序」(2007年公開)、「:破」(2009年公開)、「:Q」(2012年公開)、「シン・エヴァンゲリオン劇場版4」(2021年公開)と順に公開され、1995年からテレビアニメとして放送された「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズが最終的に完結しました。全作品を合わせた興行収入は200億円を超えており、公開毎に多くのファンが考察を楽しみました。

シン・ウルトラマン

シン・ウルトラマンは2022年5月13日に公開された特撮映画です。ウルトラマンを現代に置き換えたリブート作品で、タイトルは円谷プロダクション、東宝、カラーが共同で制作。キャッチコピーは「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」「空想と浪漫。そして、友情。」となっている。興行収入は2023年3月時点で44.4億円を突破している。

シン・仮面ライダー

シン・仮面ライダーは、2023年3月18日に公開。1971年に放送された「仮面ライダー」や石ノ森章太郎が原作の漫画「仮面ライダー」を参照しながら現代に合わせたリブート作品となっています。2022年12月よりヤングジャンプより連載されている「真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-」がコミカライズ作品としてショッカー側の視点が描かれており、読むことで本作品をより楽しめます。興行収入は3日間で5億4200万円を突破しており、多くの特撮ファンが本作品を楽しんでいます。

まとめ

今回は「シン シリーズ」について解説しました。懐かしい作品を現代に合わせたアレンジを加えている「シン シリーズ」。ファンの間では、「シン・ガッチャマン」「シン・ゴレンジャー」「シン・デビルマン」など様々な作品が憶測されています。次の作品が何になるか期待して待ちましょう!