元プロと素人が戦うことで盛り上がりを見せるブレイキングダウン(BreakingDown)、ダンサーのあちゅが戦線したことでも話題となりました。そんな人気のブレイキングダウン出場者から逮捕者が出ているのはご存知でしょうか。今回はブレイキングダウン出場者で逮捕された人をまとめました。
ブレイキングダウンとは
ブレイキングダウン(BreakingDown)は、総合格闘家でYouTuberの朝倉未来さんが代表を務める格闘技コンテンツで、格闘技や格闘家のありきたりなイメージを「壊し続ける」という意味のBreakingDownという大会名で、2021年2月に始まりました。1分間という超短期決戦に全力をかけて戦う姿、誰も予想できない展開が魅力と言われ、開始から約3年経った現在では認知度も高く多くのファンを獲得しています。
ブレイキングダウンから逮捕者
約3年という歴史のあるブレイキングダウンですが出場者から逮捕者が出てしまっています。それも1人や2人ではないというのです。ここからはブレイキングダウンから出た逮捕者についてご紹介していきます。
- 山本マルコアントニオ(DJマルコ)
DJマルコは2021年8月に東京都新宿区歌舞伎町の路上で飲んでいた男性に暴行、財布を奪った疑いで逮捕されました。暴行を受けた男性は全治1ヶ月の重傷で、財布に関しては容疑を否認していたということでした。
- 永井竜也(警棒ニキ)
警棒ニキは2022年8月に神奈川県横浜市の路上で違法薬物の売買をめぐってトラブルとなった男性に集団で暴行を加え刃物のようなもので左胸を刺して傷害の疑いで逮捕されました。暴行を受けた男性は全治1ヶ月だったようです。
- 岡本瑠奈(ぱんちゃん瑠奈)
キックボクサーで審査員としてブレイキングダウンに参加していたぱんちゃん瑠奈は、2022年12月に人気格闘家であった那須川天心選手と武尊選手のサイン入りポスターを偽造しオークションで販売、落札者から現金約10万円を騙し取ったとして詐欺の容疑で逮捕されました。
- 久保田覚
久保田覚は2023年2月に同棲していた彼女へのDVで逮捕、2024年2月にもDVと器物破損で逮捕されています。
- 家村涼介(醤油ニキ)
醤油ニキは2023年5月に京都市中京区の駐車場で男子大学生の顔面や頭部を殴ったり頭突きなどの暴行で全治1ヶ月の怪我を負わせたとして傷害の疑いで逮捕されました。5連続出場していたブレイキングダウンも逮捕を受け運営から無期限停止処分を受けました。
- 杉田一明(煉獄コロアキ)
「私人逮捕系Youtuber」煉獄コロアキは2023年11月と12月に逮捕されており、1件目は東京都千代田区で10代女性を無断で撮影「パパ活やってるでしょ」などの動画をYouTubeに投稿、2件目は50代男性を複数で囲い監視、不法で逮捕した容疑で逮捕されています。
- 久保広海(所沢のタイソン)
所沢のタイソンは2022年11月に恐喝の疑いで逮捕されました。知人男性に殺すなどという脅しをかけたようで、本人はいい加減にしろという意味合いで言ったと容疑を一部否定していたようです。
- 山本大介(ダイスケ)、金城旭(サップ西成)、鈴木翔太(シェンロン)
この3人は2023年12月に大阪チームとして参加した喧嘩自慢決定戦でTikTokerのウォーン会長を殴り全治2週間の怪我を負わせ、その後にダイスケ・サップ西成・シェンロンで恐喝、スポンサーとなるように迫り後日支払わせたという傷害・恐喝の疑いで逮捕されました。
- ツォン・ジューウェイ(チョン・ツーウェイ)
チョン・ツーウェイは2024年3月に神奈川県横浜市の路上で酔っ払い飲食経営者の男性の顔面を肘打ちし怪我を負わせたとして現行犯逮捕されています。
- 沖山幹浩(サカキマキオ)
サカキマキオは2024年3月に東京新橋のガールズバーで酔っ払い、店長の顔面にハイキック、飲食代金を支払わず逃走し、強盗の容疑で逮捕されています。
まとめ
荒くれ者が集まり盛り上がりを見せるブレイキングダウン。人気だからこそ逮捕者が出るのは残念で仕方がありません。ブレイキングダウン自体に罪があるわけではありませんが、そういった大会で活躍しファンになる人もいるのですから、そんなファンを裏切るようなことはやめてもらいたいものです。これからもブレイキングダウンに注目していきましょう。