かつて世界的に大ブームを巻き起こした人気ボーイズバンド・ワンダイレクションのリアムペインさんが急死しました。31歳という若さで亡くなったリアムペインさんに、一体何があったのでしょうか?ワンダイレクションは事実上の解散状態となっており、8年近くはグループ活動をしていませんでした。しかし、リーダー的存在だったワンダイレクション・リアムさんが亡くなったことで、メンバーたちからも悲痛な声が寄せられています。
この記事では、ワンダイレクションのリアムさんが急死した謎について調査します。
ワンダイレクション・リアムペイン急死はなぜ?
https://x.com/LiamPayne/status/1771567050651013262
ワンダイレクション・リアムペインさんの死因は大量出血によるものだということが分かりました。ホテルの窓から転落したリアムペインさんの身体には、頭部と胸部、腹部、手足など至るところに25ヶ所の傷があったそう。特に頭部の傷は、死に至るに十分だったとされました。
【参考サイト:産経新聞】
リアムペインさんはこのとき、同じくワンダイレクションのメンバーであるナイルホーランさんのライブを見にアルゼンチンを訪れており、死亡するわずか数日前にナイルホーランさんと言葉を交わしていたそうです。
https://x.com/AloudfromJapan/status/1846689979977859273
3階から転落で死亡する?疑念の声も
ワンダイレクション・リアムペインさんが転落したのが3階だったため、当初は「自ら命を絶とうとしたと仮定しても、3階を選ぶだろうか」「3階から転落して25ヶ所もの傷ができるだろうか」と、疑念の声が寄せられていました。
しかし、今回リアムペインさんが滞在していたホテルのあるアルゼンチンでは、レセプションのフロアがやや高めになっており、日本で言う1階を「0階」とカウントするため、実際にリアムペインさんが転落した部屋は4階~5階くらいの高さにあったと考えられるようです。
第3者の関与はなし
ワンダイレクション・リアムペインさんが発見された際、誰かともみ合った際にできる「防御創」がなかったことから、事件性は疑われていませんでした。また、反射的に身体を守る体勢をとっていなかったことも分かっており、転落した際すでに意識混濁状態であった可能性が指摘されました。体内からはアルコールが検出されており、意識がない状態で転落したと考えられています。
身体を守る体勢でなかったこと、それにより致命傷を負ってしまったことなども、つじつまが合いますね。
【参考サイト:FNNプライムオンライン】
3人の逮捕者も
ワンダイレクション・リアムペインさんの転落死に関与したとして、3人が逮捕されました。うち1人は、リアムペインさんの転落後に助けなかった「遺棄罪」として、そして2人はリアムペインさんに薬物を提供した罪だということです。このうち1人はホテルの従業員だったそうですよ。
リアムペインさんは転落した際、ウイスキーや抗不安薬、コカインなど、複数の薬物を大量摂取していたことが分かっています。
【参考サイト:Yahooニュース】
リアムペインは薬物とアルコールの治療中だった
ワンダイレクション・リアムペインさんは、2019年ごろから、心の健康問題や薬物乱用で苦しんでいることを公表していました。強い孤独感が押し寄せたり、他人が自分の中に踏み込んでくるような感覚に襲われたりしたそうです。
https://x.com/LiamPayne/status/1757842147641028807
また、ワンダイレクションとして世界的アイドルグループに成長したときには、さまざまな危険やスキャンダルから守るために、部屋に閉じ込められていた経験もあるそう。
https://x.com/LiamPayne/status/1686752840096575489
そのとき、部屋でお酒を飲み始めたことがアルコール依存症の引き金になってしまったようです。
まとめ
ワンダイレクションの中でも「お父さん」のような温かい存在感が印象的だった、リアムペインさん。結婚はしていませんでしたが、元恋人との間に子どもがいて、自身も恋愛を楽しんでいました。そして何より、バンドメンバーのナイルホーランさんに会いに行くためにアルゼンチンを訪れ、亡くなってしまったリアムペインさん。
リアムペインさんのファンだけでなく、ワンダイレクションのファンに大きな悲しみを遺しました。今後、ワンダイレクションとしての活動にどのような影響があるのかも注目されそうですね。