皇室関係

天皇陛下が飼ってる猫の名前や種類は?愛子さま命名?名付けのセンスも

天皇陛下が飼ってる猫の名前や種類は?愛子さま命名?名付けのセンスも

天皇陛下がさまざまなペットを飼っていることを、ご存知でしょうか?愛子さまも動物好きであり、一緒に写っている写真も多いことから、注目している人もいるようですね。

そこで今回は、天皇陛下の猫の名前やどんな種類なのか、名付け親やネーミングセンスについても調査しましたので皆さんにご紹介していきます。

天皇陛下の猫の名前や種類は?

愛子さまも可愛がっている、天皇陛下の猫の名前や種類について、1つずつ見ていきましょう。

赤坂御用地で保護された親猫

2010年5月に保護され、天皇御一家に飼われていた親猫の名前・種類について紹介します。

名前は「ニンゲン」

愛子さまが小学校3年生の春(2010年5月)に、赤坂御用地で保護された親猫の名前は「ニンゲン」です。1匹の子猫と一緒に保護されたニンゲンは、2016年5月に亡くなるまで、天皇御一家の一員として過ごしています。

ニンゲンが保護された際、子猫は全部で4匹いたようですが、1匹は天皇御一家が保護して他の3匹は、愛子さまの友人に譲渡したようです。

「ニンゲン」の種類は?

2016年5月に病気で逝去するまで、天皇御一家に飼われていた親猫「ニンゲン」の種類は、キジトラ白MIX。大きな体型で肉球や鼻が黒く、全体的に日本猫寄りの特徴を強く感じさせる見た目でした。

名前は少し風変わりですが、人懐っこい面もあり、見る人の心を癒してくれたようです。愛子さまと一緒に写真に写るさまざまなニンゲンの姿は、前を向いているものが少ないので、やんちゃな性格だった可能性もあります。

動物病院から譲り受けた子猫

親猫「ニンゲン」が亡くなった後に、動物病院から譲り受けた子猫について、探ってみましょう。

名前は「セブン」

2016年5月に親猫「ニンゲン」が亡くなってから、同年9月に動物病院から譲り受けた子猫の名前は「セブン」です。愛子さまはニンゲンに愛着があったため、見た目が似ている同じ柄のセブンを望んだと考えられます。

セブンを迎え入れることになった経緯は、猫と一緒に暮らしていると心が和み、家族の中で楽しい会話も増えるからだそうです。

「セブン」の種類は?

「MIXのキジ白」であるセブンのトラ柄は、「マッカレルタビー(mackerel tabby)」と呼ばれる細い縞模様の特徴を持つタイプの可能性があります。由来は「マッカレル=サバ」で、魚のような模様から名付けられました。

一方で、渦巻き模様のような変化も見られるため、「クラシックタビー(別名:ブロッチドタビー・雲型)」かもしれません。分かりやすい代表例は、「アメリカン・ショートヘア」に見られる柄で、大きな模様が特徴です。セブンはMIXなので純血種とは異なりますが、洋猫風の印象を感じさせます。

親猫と一緒に保護された子猫

赤坂御用地で親猫と共に保護された子猫について、1つずつ見ていきましょう。

名前は「ミーちゃん」

愛子さまが小学校3年生だった頃に、親猫と一緒に保護された子猫が「ミーちゃん」です。猫の躾は愛子さまが担当し、お手やおすわりなど「基本芸」ができるようになったと言われています。

愛子さまはペットについて「褒めながら教えると、よく躾けが出来る」「1頭1頭性格や顔が違う点が魅力」などと、作文に書いたようです。

「ミーちゃん」の種類は?

2010年5月に親猫と一緒に保護された、子猫の「ミーちゃん」は純血種ではなく、日本猫・MIXと呼ばれる種類。柄から判断すると「キジ白」に分類され、「キジトラ」の中の「キジトラ白」に属する日本猫に多く見られる特徴を持っています。

ミーちゃんの毛色はキジトラ模様と白が混じる、典型的な日本猫の雑種であり、特定の猫種ではありません。

天皇陛下の猫の名前は愛子さまが付けた?

天皇御一家で、飼われていた猫たちの名前を付けたのは、愛子さまです。世間からは、ネーミングセンスも良いと言われています。赤坂御用地で保護された親猫の「ニンゲン」と、子猫の「ミーちゃん」も、愛子さまが名付けたそうです。

ニンゲンは、仕草が「人間」に似ていたことで名付けたそうですが、ミーちゃんの名前の由来は不明。動物病院から譲り受けた子猫「セブン」はラッキーセブンが由来となっており、建物の7階で保護されたことも関係しているようです。2016年にニンゲン、2024年にはミーちゃんが亡くなっています。

天皇陛下の猫や犬と御一家の関係・活動は?

猫や犬を大切にしている天皇御一家とペットの関係や活動について、紹介しましょう。

愛子さまとペットの関係は?

天皇御一家は、猫の他に犬も飼っており、愛子さまにとってペットは大切な家族の一員になっているようです。愛子さまはTV番組で年間27万頭以上もの猫や犬が保健所で殺処分されている現実を知り、ペットに対する考えが変わったとされています。

過去には作文「動物たちの大切な命」を書いた愛子さま。どのペットも可愛がって育てたら大切な家族の一員になることが記されています。動物がいることで癒され、楽しい会話が生まれることから、人と動物の絆は素晴らしいことを実感したようです。

天皇御一家の活動は?

大会「日本臨床獣医学フォーラム」に天皇御一家は参加し、被災地とペットに関する講演を聴講しています。また、愛子さまと愛犬は、入院している子供たちを訪問するボランティア活動にも参加しているようです。

愛子さまのペットは、殺処分予定だったこともあり、動物との触れ合いで人間との絆を大事にしています。動物の命の大切さを広く伝えたい愛子さまは、猫や犬たちが殺処分されない世の中になることを願っているとのことです。

まとめ

今回の記事では、大切にされている天皇陛下の猫の名前や種類を中心に、命名した人やセンス・活動について紹介しました。

天皇御一家が飼っている猫の名前は、愛子さまが付けていたことに驚きましたが、センスも光っているようですね。今後も天皇御一家とペットの関係が、良きものとなるように願いましょう!