2016年12月23日に開設したYouTubeチャンネル「きまぐれクック」は、チャンネル登録者数 1460万人と超人気チャンネルです。そのきまぐれクックの年収は視聴者も気になるところ。本記事では気まぐれクックの年収に迫り、現在の収入源や経歴、魚一番の評判についても徹底調査・ご紹介していきます。

Contents
  1. きまぐれクックの年収
  2. 現在の収入源は？
  3. きまぐれクックの経歴
  4. まとめ

きまぐれクックの年収

YouTuber年収計算機とYouTuber世論調査のデータを基にした推定値によって出された推定年収から、日本のユーチューバーの年収ランキングを出しているサイトによると、きまぐれクックの年収は推定で2億〜5億あるのではと言われています。

YouTubeの広告収入もありますが、企業案件やグッズ販売などもかなりの収入につながっているようです。

現在の収入源は？

きまぐれクックはさまざまな方法で収益を得ています。YouTube動画による広告収入がメインで、登録者数と再生回数に比例して安定的な収益を得ていますが、企業タイアップ案件も重要な収入源です。

タイアップ案件

YouTubeのタイアップ案件の報酬額は、公開されている公式情報はほとんどなく、視聴者数・再生回数・案件の規模・企業との契約条件によって大きく変動します。

公式発表はないが、一般的なYouTuberの規模感から推測すると魚や調理器具、アウトドア用品など、視聴者層に合わせた広告やコラボレーション案件で、1案件あたり数十万円〜数百万円の報酬があると推測できます。

グッズ販売

きまぐれクックは、YouTube活動に加えてオリジナルグッズの販売も収入の重要な柱としています。代表的な商品には、金色包丁をはじめとしたオリジナル包丁や調理器具、釣り用グッズなどがあり、動画内で使用・紹介することでファンに直接アピールしています。

また、ブランド商品だけでなく、料理本やレシピ本の出版も手掛けており、YouTubeの人気を活かした多角的なビジネス展開で収益を伸ばしています。こうした取り組みにより、きまぐれクックの年収は動画広告収入だけでなく、グッズ販売や出版からも安定した収入を得ることで支えられています。

https://twitter.com/junku_nagoyaten/status/1365560384036294657

海鮮テーマパーク「魚一番」

愛知県常滑市に2025年10月24日オープンした「魚一番」（うおいちばん）は、きまぐれクックのかねこが初めてプロデュースした実店舗です。一見してチャンネル名とは直結しないネーミングですが、これは「視聴者だけでなく地域の方々にも愛されるお店にしたい」という思いから。内装費用は約1.5億円をかけ、ただの魚屋ではなく「海鮮テーマパーク」としての演出が施されています。きまぐれクックの等身大パネルや巨大マグロのオブジェ、オープニング動画でお馴染みの扉デザインを採用し、ファンサービスも満載です。

飲食スペースと鮮魚販売

魚一番の飲食スペースは広々としており、購入した魚をその場で調理してもらって食べることができます。また、スーパーのようにお魚を買って帰ることも可能。魚が完売してしまうほど繁盛してるようですが、年末年始の営業形態は少しいつもと異なるようなので注意が必要です。

魚の福袋（海鮮ボックス）も1日数量限定で提供してるようですが、詳しい情報は魚一番に問い合わせしてみてくださいね。このように、きまぐれクックの知名度を生かした集客力を発揮しこちらの魚一番でも収入がかなりありそうですね。

https://twitter.com/uoichiban/status/1986735256796553268

魚一番の評判

魚一番は、鮮魚の販売・飲食エリア・オリジナル商品の販売を兼ねた複合型の海鮮スポットで、新鮮な魚介類や希少魚もそろう点が高く評価。また、購入した魚をその場でさばいてもらえたり、料理を楽しめるサービスもあり、魚さばきに自信がない人や初心者にも利用しやすいとされています。

https://twitter.com/1919Fishing/status/1996800946157113574

https://twitter.com/pokepoke_D4N/status/1996824022747959784

きまぐれクックの経歴

YouTubeチャンネル「きまぐれクック」を運営しているかねこですが、2020年7月7日に結婚を発表し、現在はお子様もいます。ただし、きまぐれクック 嫁として話題になる奥様については、名前や年齢はもちろん顔写真も公開しておらず、プライベートはしっかり守りながら生活されているようです。ここでは、かねこ本人が公表している情報を元に、その経歴をご紹介していきます。

YouTuberになる前

きまぐれクックこと（本名）兼子直は、愛知県出身で幼少期から釣りや料理に親しみ、水産高校で魚の扱いや調理技術を学びました。高校ではバスケットボール部に所属し、礼儀や協調性を身につけています。卒業後は食品関係の仕事を経験し、実務的な知識を積んだのち、趣味と技術を生かしてYouTubeを開始。素朴で誠実な性格と自然体の語り口が、動画の魅力と信頼につながっています。

YouTubeでの活動開始

YouTubeチャンネル「きまぐれクック」は 2016年12月23日 にスタートしました。初めの頃は魚さばきや料理の動画、釣り企画などを投稿。動画の特徴は「魚を捌く過程の分かりやすさ」「ユーモア」「視聴者に親しみやすい語り口」など。これが多くの支持を集め、徐々に人気を獲得していきました。 別の職業を持ちながらYouTube動画配信を行っていましたが、2017年2月に会社を離職。完全にユーチューバーとして活躍するようになりました。

チャンネル登録者数、再生数ともに急成長し、今では数百万人規模の人気チャンネルに成長しています。

所属事務所

きまぐれクックのかねこは、以前は事務所Kiiiに所属していましたが、事務所内の体制変化が理由から2021年6月にKiiiを退社し、同年10月から新事務所Carry Onに所属しています。

ネットストアを開設

2020年12月11日、きまぐれクックかねこプロデュースの食材・調味料・調理器具を取り扱うネットストア「かねこ道具店」を開設。

山わさびやのり、ズワイガニやサーモンなどの食材から大人気のきまぐれ包丁なども販売も行っています。

YouTube以外の挑戦

きまぐれクックは、漁獲から捌き、調理、試食まで一貫して魚・海産物に特化したコンテンツを独学で磨いた技術で発信。動画の配信以外にも書籍『さばいていくっ！ きまぐれクック流魚さばきの楽しみ方』を出版したり、海鮮テーマパークとして「うお一番」をオープンしたり多岐に渡り活躍の場を広げていっています。

まとめ

きまぐれクックの推定年収は2億〜5億と言われていますが、彼の活動は幅広く動画配信に加えグッズ販売や書籍出版、実店舗「魚一番」の運営など多角的に活動しています。今後も面白い動画配信に加え、旨い魚を提供できる体験型サービスでファンを楽しませてくれるでしょう。