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西純矢の身長や出身中学はどこ?ドラフト候補で球速や球種も調査!

夏の甲子園予選となる、地方大会が連日各地で熱い戦いを見せてくれていますね。
今大会の注目選手のひとりである、西純矢選手(創志学園)もかなり注目されていますね!身長や出身中学、ドラフト候補になっているのか、スカウトからも評価されている西純矢選手!

今回は2019年の注目選手の一人西純矢選手の身長や出身中学、野球経歴から球速や、球種など西純矢選手について徹底的に調べてみました!

 

西純矢の身長体重プロフィール!

 

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西純矢(にし じゅんや)

身長184㎝

体重87㎏

右投右打、投手。

2001年9月13日生まれ 広島県廿日市市出身。

西純矢選手と言えば、感情むき出しの派手なガッツポーズも話題です。昨年の夏の甲子園の初戦・創成館(長崎)戦では14奪三振を挙げ、渾身のガッツポーズを披露しましたが、2回戦ではそのガッツポーズや、雄叫びを球審から「必要以上のガッツポーズをしないように」と注意を受けてしまいました。

今後、高校でプレーする間は、ガッツポーズは封印することを決めたそうです。ちょっと残念な気もしますね。

ライバルと公言しているのは、大船渡・佐々木朗希、星稜・奥川恭伸、智弁和歌山・黒川史陽、東邦・石川昂弥の4選手を挙げています。

性格の自己分析は、マウンドでは強気、負けず嫌いだが人見知り。
趣味は、音楽鑑賞で、好きなアーティストは米津玄師さんです!

創志学園西純矢の2019年の成長や新春4つの目標について

西選手は新春に4つの目標を掲げました。

自己最速を更新する155キロを計測。
甲子園大会での優勝
U18高校日本代表入り
岡山県の高校球界を引っ張る

とても高校生とは思えない、しっかりとした目標ですね。特に、自分達のチームだけではなく、岡山県の高校球界を考えているところが、まさにリーダーの資質、素質を感じますね。

 

昨年の夏の甲子園出場後の秋以降、ランニングや、臀部を意識したスクワットなどを続けたことで下半身も安定するようになりました。体重は、81㎏→87㎏にアップ。
7~8割の力で投げても140キロ後半が出るようになり、直球の伸びも良くなり、指のかかりも、キレも良くなりました。

メンタルトレーニングも取り入れるようになり、例えばエラーをした選手がいても「切り替えて行こう」と、プラスの発信を意識しているそうです。

「野球は自分一人で出来るわけではない。仲間に対する意識も変わった」のだそうです。
心身ともに成長を感じます。

西純矢の出身中学やこれまでの野球経歴は?

広島市立鈴が峰小学校の2年時から、鈴が峰レッズで野球(軟式)を始めました。
廿日市市立阿品台中学校から「ヤングひろしま」で硬式野球を始めます。

3年時に野茂英雄さん率いる「NOMO JAPAN」代表選手に選出され、アメリカ遠征を経験しました。この時に習得したのが、フォークだそうです。

高校進学の際は、関東の強豪校からも誘いがありましたが、当時人工透析の治療を行っていた父・雅和さんを思い、「遠くへは行けない」と、地元・広島から比較的近い創志学園(岡山県岡山市)へ進学、入学直後の春の中国大会からベンチ入りしました。

2年春から背番号1、エースナンバーを付けています。高田萌生投手(読売)は、創志学園の先輩にあたり、西選手が目標としている選手でもあります。

西純矢はドラフト候補で球速や球種は?

持ち球は、縦スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ。
球速は、最速153キロ(3月時点)。

昨年夏の甲子園大会後より、休み時間を利用して間食を増やす「から揚げトレ」を開始し、体重は5㎏アップ。

目標である155キロ計測に向けて、着々と日々のトレーニングを重ねています。
2年時にU18に選出されていることもあり、ドラフト上位指名候補として評価されています。

西純矢のスカウトの評価は?

ドラフト1位~上位指名候補として、各球団のスカウト担当者の評価も高いです。ボールが指から離れてからミットに入るまでの軌道が良い、投げ方が良い、ボールの質が良い、特に直すところはない、同じ腕の振りで直球とスライダーを投げられるので、スライダーで空振りを取れるなど、この夏も多くのスカウト担当者が継続して観察したいと語っています。

創志学園は帽子を変更で西純矢の帽子落ちも改善?

昨年夏まではアンダーシャツと同じ紺色の帽子で、前立てがついたやや角ばった形状のものでした。秋からは白色の前立てがなく、丸みを帯びた形状のものに変更しました。

この変更については、創部当初から指揮を執る長澤宏行監督が、次のように語っています。
「前立てがあるタイプだと、どうしても浅く被ってしまう選手が出てしまう。これは西に限ったことではなく、以前から気になっていたこと。今回変更した丸型の帽子だと自然と深く被れるので、プレー中も落ちづらい。帽子に関してご意見を頂いたこともあり、変えるべきタイミングだと捉えました」

西選手は甲子園で投げる度に帽子が飛んでしまうというハプニングもあり、変更する良いタイミングだったのでしょうね。

西純矢はオリックス西勇輝と親戚?

今シーズンからオリックス→阪神へFA移籍した西勇輝投手とは、遠縁の親戚にあたるそうです。名字が同じ「西」なので、お父さん同士の親戚でしょうか。

西勇輝投手も会った記憶はないと話していることや、西選手のお爺さんが9人兄弟だそうで祖父母に何らかの関係があるのでは、と推測されています。

ポジションも投手というのも、何かご縁を感じますね。またタブル西として、阪神が獲得に向けて熱視線を送っているようです。「赤い糸」ならぬ「黄色い糸」なるか?

西純矢は広島カープを希望している?

広島出身ということもあり、幼い頃から身近な野球チームとして根付いていることでしょう。お父さんとよく観戦したのも、現在のマツダスタジアムだったのでしょうね。
西選手自身もカープファンを公言しています。

特に憧れているのは、前田健太投手(現ロサンゼルス・ドジャース)で、寮のパソコンで前田投手の投球と、西選手自身の投球を重ね合わせながら、フォームのチェックをしているみたいです!

勉強家ですね。そして、何より野球が好きなのでしょう。現在高校生の逆指名は残念ながら禁止されていますが、可能であれば子供の頃から憧れたチームでプレー出来ると良いですね。

西純矢の家族について!父は他界している?

2017年10月に父・雅和さんが、脳出血のため45歳の若さで他界しています。
この時、西選手は高校1年生でした。

幼い頃から、お父さんに野球観戦に連れて行って貰ったことがきっかけで、野球を始めました。「甲子園に行けるように頑張れ」と、背中を押してくれたのも、お父さんでした。
西選手の帽子のつばには、「緊張するとこわばるので」「笑顔」、そしてお父さんの命日である「10・11」と書いてあります。

お父さんが亡くなった直後は、悲しみのあまり「野球を辞めて(寮を出て)、実家に帰る」と周囲に話していたほど。

その後、仲間の励ましもあり、立ち直ることが出来ました。この出来事も、仲間に対する意識の変化に影響があるかもしれません。昨年の夏の甲子園開会式後には、実家である広島へ帰り、お父さんのお墓参りをしたそうです。

家族構成は、母、弟。弟の凌矢くんも野球をやっていて、広島ボーイズで内野手をやっていましたが、高校はどちらに進学したのかは、残念ながら見つかりませんでした。

まとめ

試合に出ている下級生には「プレーしやすいように」と、積極的に声をかけている西選手です。「自分が先輩達に助けて貰っていたので、後輩にも同じ環境を作ってあげたい。最上級生として出来ることをやって行きたい」と語っています。

野球以外の面でも、確実に成長していますね。期待も高い選手なので、プレッシャーも大きいと思いますが、最後の大会、ケガなく、悔いのないプレーをして頂きたいですね。