2019年の8月後半から始まった世界柔道で阿部詩選手が圧巻の金メダルを獲得されたようですね!しかも2連覇ということで東京オリンピックも期待しちゃいます。その阿部詩選手ですが高校の名前が読めないと言われていましたが一体どこの高校に通われていたのでしょうか?
また現在は大学生とのことで出身大学はどこなんでしょうか?
阿部詩選手はかわいいと人気がありますが、筋肉や握力も素晴らしいんです。このギャップ燃えにやられてしまうファンも急上昇!
では早速阿部詩選手について調べてみました。
阿部詩選手のプロフィールや経歴は?戦績
名前:阿部詩(あべうた)
生年月日:2000年7月14日
身長:158㎝
体重:52㎏
血液型:B型
高校:夙川学院高等学校
階級:女子52㎏級
阿部詩選手の兄は男子柔道で日本代表にもなったことがある阿部一二三選手です。一二三というちょっと変わったお名前のお兄さんなのでご存知の人も多いと思います。
目標は兄妹揃って東京五輪2020で金メダルを獲得することなんだそうですよ!ちなみに阿部詩選手には一二三選手以外にもお兄さんがいますが、一番上のお兄さんは柔道家ではないそうです。
生まれは、兵庫県神戸市で昨年まで現役女子高生の柔道家でした。
阿部詩選手が柔道を始めたのは5歳の時でした。影響を受けたのは、兄の一二三さんが柔道を習っていたからです。通っていた道場は「兵庫少年こだま会」。
道場に入った当初から詩選手は、他の子より柔道選手として優れている部分があったそうです。しかし小学生の頃はそこまで熱心に柔道の練習をしていたわけではありませんでした。
妹の詩選手は柔道の練習が嫌いで、中々道場に足が向かないなか兄の一二三選手は熱心に練習をしていました。
小学生の女の子にとって本当に好きじゃないと柔道を続けていくのは難しそうですよね。でもそんな詩選手に柔道のやる気スイッチが入ったのは、小学6年生の時です。小学6年生の時に出場した試合で80kgある選手に瞬時に投げられてしまい、あっけなく試合に負けてしまったことが相当悔しかったそうです。
この時に相当なショックを受けた詩選手は、その後は真面目に練習に励み悔しさをバネにして兄と同様に柔道に打ち込むようになっていきます。
阿部詩の過去の成績は?
2014年全国中学校柔道大会で2位。
2015年全日本中学柔道大会で優勝。
2015年全日本ジュニア選手権で3位
2016年にはチューリンゲンカデ国際優勝。全日本カデ優勝
2016年講道館杯 3位
2017年柔道グランプリ・デュッセルドルフ大会で最年少優勝
2018年世界選手権優勝
2019年世界選手権優勝
などなど、中学2年生のころから阿部詩選手は全日本や世界大会で優勝する選手に成長されています。こちらの戦績は一部となっていますが、高校のインターハイで優勝したり、他の数々の大会で優勝されているすごい人物です。
阿部詩の出身中学の名前や高校はどこ?
阿部詩選手の出身中学は兵庫県神戸市兵庫区にある夙川(しゅくがわ)学院中学校です。
高校もこちらの夙川高等学校に進学されています。
夙川中学校・高等学校は柔道や空手などのスポーツが盛んな学校で全国大会にも毎年出場するなど強豪校として知られています。
中学時代から阿部詩選手はグーンと柔道で結果が残せるようになっているのは、柔道強豪校の夙川中学校に入学したとのが大きいでしょう。周りに強い選手がいることで、どんどんレベルがアップしていきました。
阿部詩の出身大学はどこ?
2019年3月に高校を卒業された阿部詩選手。現在は兄の阿部一二三選手が通っている日体大に一緒に通っています。
日体大に決めた理由は、一番に柔道選手として尊敬している兄がいることや環境が良いということでした。
兄の一二三選手がいるだけでやっぱり嬉しいですし、頼りにできるので環境としては申し分ないですよね。
阿部詩と阿部一二三の兄妹エピソードは?
阿部詩選手と兄の一二三選手はとっても仲良しなんだそうです。妹の詩選手は一二三選手のことをとっても尊敬していますし、兄に負けないくらいの柔道選手として認知されたいそうです。
もう十分お兄さんに負けないくらい阿部詩選手の存在感は出ていますよね!
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このインスタ画像を見ればわかりますが、めちゃくちゃ仲良しじゃないですか!!顔がそっくりなのでカップルには見えませんが、詩選手もめちゃくちゃ可愛いので、兄も一二三選手も可愛がっているのでしょう!
また柔道選手として小さいころから2人で練習してきたので、兄と妹の絆は半端ないです。2人にしか分からない苦労だったり、頑張りがあるからこそ、こうやって深い絆ができているんでしょうね。
阿部詩の父親は消防士?
兄妹仲がとっても良いのですが、阿部詩選手のご家族についても触れていこうと思います。
阿部詩選手のお父さんは、消防士でお父さんと一緒にトレーニングをしていたそうですよ。
体幹トレーニングや毎日10キロのランニングなど、消防士のお父さんだからこそ考えられるトレーニングメニューだったそうです。
特に体幹を鍛えることを重視していたそうですが、そのトレーニングはきっと今のお二人とっても役に立っていることは間違いないでしょう。
またお父さんは、柔道経験ありませんでしたが、小学生時代は水泳が得意でバタフライで全国大会に出場した経験があったそうです。つまりは運動神経が良いんでしょうね!
また家では、スポーツ選手は技術だけでなく、挨拶や食事のマナーなど基本的な常識はしっかりできるように育てたそうです。
阿部詩さんと一二三さんを見ていると、真面目な感じがしますよね。ご家庭の教育が良かったのでしょう。
母親はどんな人?
お母さんの情報は殆どありませんでしたが、お母さんの名前は愛さんで、喫茶店を経営されています。元々祖父母が経営されていた喫茶店だったのですがお母さんが引き継いでいます。
経営されている喫茶店の名前はわかりませんが、場所は神戸市の地下鉄「和田岬駅」の近くなんだそうです。
ただ娘や息子の柔道の試合会場にいつも応援しにいくので定休日が多いのだとか。
阿部詩の尊敬している選手は兄!
阿部詩選手の尊敬している柔道家は兄の一二三選手。三つ上の兄の姿をみて柔道を始めたのですが、柔道スタイルも似ている二人です。
一二三と言えば一本勝ちを信条にしていますが、その柔道スタイルは妹もガッツリ引き継いでいます。
2018年に出場した世界選手で優勝した際に周囲から「お兄ちゃんに追いついたね」と言われたそうですが、「まだまだ自分の中では兄に追いついていないし、追い越してもいない」と話して、兄がいつも先鞭を付けてくれたからこそ今の自分がいると考えています。
きっと詩さんにとって、お兄さんは本当に特別な存在なんだと思います。周りがどうこう言えるような関係ではなさそうです。
阿部詩の柔道スタイルは?
詩選手の得意技は、内股と袖釣込腰です。袖釣込腰に関しては、詩選手も自信を持っている技です。
また父親に鍛えられた体幹のおかげで、体幹の強さから出される瞬発力やスピードには相手もついていけません。
兄の一二三選手の技や試合をよく観察し、ノートにまとめて自己流の技にアレンジし技を覚えていったそうです。
阿部詩の性格は?
阿部詩選手の性格は一言で言えば「負けず嫌いで何でも一番になりたい」タイプと話しています。
勝負人はそれくらいの根性や性格が必要だと思いますが、詩選手の場合は周囲から期待される方が好きで、大勢の人が見ている試合の方が結果が出せるようです。
また目標は阿部詩は「怪物」と思われるくらい強くなること。柔道家として自分が強いという意味でも「怪物」を目指しているそうですよ。
心の芯から柔道に対する強い熱意を感じますね。東京オリンピックで優勝して「怪物の詩」と呼ばれるように是非頑張ってほしいと思います。
まとめ
可愛らしい顔からは想像できないくらいたくましい精神力を持った阿部詩選手。
ここまで強い選手になったのも兄の一二三選手の存在があったからでしょう。
目標は兄と一緒に東京で金メダルだそうです!世界選手での2連覇達成でまた夢に向かって近づきましたね。