紀平梨花選手(関西大学KFSC)のコーチ変更?現在のコーチは誰?
そして紀平梨花選手の腹筋が凄いと話題ですがどんなトレーニングをしているのでしょうか?
時折夏のような暑さもありますが、だいぶ過ごしやすい日になりました。
そうなると、いよいよフィギュアスケートの季節ですね。
紀平梨花の選手について調べるとコーチ変更と出てきますが本当なんでしょうか?
現在のコーチは、複数いるようですがコーチは誰で、どんな経歴なのかも知りたいですね!
今回は、紀平梨花選手の腹筋が凄いと評判ですが、トレーニング内容、食事なども調査していきたいと思います!
紀平梨花のコーチ変更って?
梨花選手(関西大学KFSC)の現在のコーチは、濱田美栄さん、田村岳斗さん、岡本治子さん、キャシー・リードと4人います。
コーチを変更したとの噂がありましたが、複数のコーチから指導を受けていることから、このような噂が上がったものと推測されています。
実際のところは、変更はないようです。
紀平梨花と現在のコーチは誰?複数いるの?
紀平梨花選手(関西大学KFSC)の現在のコーチは、複数います。
濱田美栄さん、田村岳斗さん、岡本治子さん、キャシー・リードの4人でしたが、現在は、濱田コーチ、田村岳コーチ、更には、ステファン・ランビエールコーチに師事しているようです。
つまり現在の紀平梨花のコーチは3名ということですね!そしてこの3名の中でも濱田美栄コーチが有名かと思います。
後程また濱田コーチについて紹介しますが、濱田コーチは幼い頃から紀平梨花選手のコーチとして指導をしてきた1人です。そのため、紀平梨花選手のことを誰よりも知っていて、紀平選手の成長の才能を開花させたのも濱田コーチにずっと師事していたからかもしれませんね!
紀平梨花のイケメンコーチが話題!田村岳斗の経歴は?
紀平梨花選手(関西大学KFSC)のコーチのひとりである田村岳斗さんは、元フィギュアスケート選手で、現在はコーチの他に解説者としても活躍しています。
1979年5月28日、青森県八戸市出身。年齢39歳
東北高校、日本大学通信教育学部経済学部卒業。
5歳でスケートを始め、フィギュアスケート選手を数多く輩出しているスポーツの名門・東北高校に進学します。高校に進学すると、荒川静香さんが師事していた長久保裕コーチの元で実力をつけていきます。
本田武史さんと実力人気ともに二分し、男子フィギュア界走りの選手でもあります。
当時からモデルのようなルックスから、イケメンでも話題でしたね。
X-JAPANのファンで、YOSHIKIの衣装を真似て作り「紅」を演じたことや、HIDEの衣装や髪型を真似て「Rocket Dive」を演じたこともあります。
主なタイトルは以下です。
・1996年 全日本Jr.選手権 金メダル
・1997年 全日本選手権 金メダル
・2003年 全日本選手権 金メダル
田村岳さんは、シングル以外にもペアもやっていた経験もあります。
1998年の長野オリンピックに出場していますが、結果は17位でした。2003年に全日本選手権で優勝するものの、2004年の世界選手権に出場を最後に引退しています。
引退後はコーチの道を進み、関西大学を拠点にして濱田美栄コーチの元、コーチのアシスタントも行っています。田村岳コーチも、濱田美栄コーチからコーチとしての技術を学んでいるところなんですね!
紀平梨花のコーチ濱田美栄がすごい?経歴はや指導している選手は?
紀平梨花選手(関西大学KFSC)のコーチのひとりである濱田美栄さんは、元フィギュアスケート選手で、現在は関西大学アイスアリーナの他に京都醍醐FSCでもコーチを務めています。
1959年10月29日、京都府京都市出身。京都市立日吉ヶ丘高校、同志社大学卒業。
小学3年時よりフィギュアスケートを始め、5年時に関西のフィギュアスケート大会で優勝すると、中学時代には世界選手権に出場しています。
徐々にレベルが上がって行く中で、世界レベルの選手を知り、「自分の実力の限界」を感じるようになります。
大学卒業と同時に現役を引退し、コーチへ転身しました。そこから濱田さんのコーチとしての才能が開化します。
教え子には、2015年世界選手権銀メダリストの宮原知子、2004年四大陸選手権優勝の太田由希奈を始め、神崎範之、澤田亜紀、北村明子、金彩華、村元小月、村元哉中、木原万莉子、加藤利緒菜、本田真凛、白岩優奈、そして紀平梨花など、関西圏を中心に指導しています。
30年以上の指導経験を持つ、ベテランコーチです。濱田さんが指導するにあたり基本は「いつも初級を大切に」で、基礎を重視した指導を心掛けているそうです。
どんなスポーツでも、基礎、初級が大切ですよね。常々発言していることから、いかに基礎、初級を大切にしているかがうかがえます。
また濱田さんの指導は厳しいことでも有名ですが、いわゆる根性論やスパルタではなく、「後進をどう育成すべきか」を徹底的に研究して指導をしています。
そうして編み出されたノウハウを基礎からみっちり教え込むのだそうです。濱田さんの母が広島県出身の広島原爆被爆者であり、濱田さんは被爆二世となります。
2018年のNHK杯国際フィギュアスケート競技大会が広島グリーンアリーナで開催された際、教え子である宮原知子選手、紀平梨花選手が出場したこともあり、広島で親族のお墓参りが出来たことを感謝していたそうです。
また濱田さんにコーチをお願いするきっかけとなったのは、サラリーマンでありながら、スキー指導者の資格を持つ紀平選手の父だそうです。
紀平選手により高いレベルの指導を受けさせるため、好成績を挙げているチームの選手を大会ごとにチェックして情報収集し、濱田さんに白羽の矢を立てたのだそうです。
スポーツ選手は家族のサポートが大切ですが、父の本気が感じられます。
2019年の世界選手権では惜しくも紀平梨花選手は表彰台を逃してしまいました。
その結果について濱田コーチは、
「試合の中身というよりは、試合に臨む準備が全然できていませんでした。試合前のウォーミングアップの段階で計画性がなかった」
と紀平梨花選手のスケーティングの評価ではなく、試合前の行動に着目されていたんです。
一見濱田コーチは紀平梨花選手批判しているようにも聞こえますが、このような発言ができるのは、紀平梨花選手の全てを見ているからですよね!紀平梨花選手が小さい頃から全てを見ているので、どんな行動をしたら優勝に近づくのか、濱田コーチ知っているんです。
そのため2019年の世界選手権では、試合前の準備が不十分だったのでしょう。
紀平梨花選手にはコーチが数人いますが、濱田コーチが試合に帯同することが多く、やはり濱田コーチとの信頼関係は大きいのだと思います。
紀平梨花はステファン・ランビエールにも師事している?
ステファン・ランビエールコーチは、荒川静香さんが金メダルを獲得した「トリノ」オリンピックで銀メダルを獲得した元選手。
田村岳斗コーチと同様にイケメンコーチとして知られています。
紀平梨花は、更なるレベルアップのために、2019年の夏合宿からスイスに行き、ステファン・ランビエールコーチ指導してもらっています。
いろんなコーチの所へ行くことで新しいことや、今まで気付かなかった視点に着目することができ、紀平梨花選手もレベルアップができるんだと思います。
紀平梨花選手の成長は、複数のコーチに師事していることが鍵なのかもしれませんね!
ステファン・ランビエールコーチのプロフィール
名前:ステファン・ランビエール
生年月日:1985年4月2日
年齢:34歳
出身地:スイス
身長:177cm
体重:61kg
ステファン・ランビエールコーチはスイス出身で、7歳の時からスケートを始めました。スイスのジュニア大会で優勝するなど、実力を伸ばし、2001年の世界ジュニア選手権で5位入賞しています。
初めてのオリンピックは2002年のソルトレイクオリンピックでした。結果は15位。
4年後に行われた、2006年のトリノオリンピックでは、4回転ジャンプを取り入れて、銀メダルを獲得されます。
その後はグランプリ大会で優勝するなど成績を残していますが怪我により、2008年に一度引退を表明。しかしまだ現役選手として続けたいという気持ちがあり、足の怪我か完治すると再びスケートリンクに戻ってきました。
そして最後のオリンピックとなったバンクーバーでは惜しくも4位という結果になってしまいましたが、自己最高得点をマークする活躍を見せてくれました。
選手として全てやりきった2010年3月に引退し、その後は、プロ選手に転向しアイスショーに出演したり、またコーチや振り付け師としての仕事もしています。
紀平梨花選手をはじめ、トップレベルの選手のコーチをしているため、人気のコーチとして注目されています!
紀平梨花の腹筋がすごい!体脂肪は?
紀平梨花選手(関西大学KFSC)は、その活躍や美貌だけでなく、腹筋の凄さが有名です。
体脂肪率は何とたったの6%なのだそう。
ちなみに女子フィギュアスケート選手と比較すると、韓国の人気スケーターキム・ヨナでも10%、浅田真央さんですら7%でした!
6%は驚異で、イチローさんや、錦織圭選手が6%と言われています。男性ならまだしも女性でこの体脂肪率はすごいと思います!
腹筋はバキバキに割れていて、二の腕も筋肉がしっかり鍛えられています。テレビなどでも紹介されていてますね!紀平梨花選手の安定した、スケートはこの筋肉からできているのでしょう!
また逆立ちや、縄跳びの三重飛びを軽々こなすなど、身体能力の高さも披露しています。
また紀平選手は、筋肉にも「調子」があると言い「筋肉の硬さ」が演技に大きな影響を及ぼすことも分析しています。
「筋肉の調子」が合わない時は、直前にジャンプの種類を変更することもあるそうです。
紀平梨花の練習メニューがすごい!内容は
紀平梨花選手(関西大学KFSC)の練習時間は、土日は約6時間を費やしみっちり練習に注ぎ込み、平日も2時間以上は練習に時間を充てています。
高校在学中ですが通信制なので、現在はほぼ平日もスケートの練習に時間を割いていると思われます。
恐らく、スケートに専念するために通信制を選んだのでしょうね。「練習の鬼」と言われている宮原知子選手と同じくらい練習していると思うと、紀平選手は語っています。
氷上の他には、陸上トレーニングや、バレエなども取り入れています。
紀平梨花が食事面でも気を付けていることは?
紀平梨花選手(関西大学KFSC)は、こだわりも多く、食事はいいものを食べる、筋肉を鍛える、道具を選ぶなどといったことも心掛けているそうです。
中でも食事も紀平選手自身で選び、料理するのだそうです。
タンパク質は牛肉や魚を中心に取り、炭水化物は取り過ぎないように、大好物の寿司はシャリを半分にしています。
食材を選び、調理法などにもこだわりを持ち、より筋肉に良いものを考えているのでしょうね。
またフィギュアスケート漬けの生活ですから、料理することも紀平選手にとっては、良い気分転換になるのかもしれません。
卵焼きは、母が太鼓判を押す腕前だそうですよ。パンケーキや、パフェなどのカロリーの塊のようなスイーツなどは、もう何年も口にしていないそうです。
食べたい時もあるでしょうに、貫く紀平選手の強い意志を感じますね。
紀平梨花のスケート経歴について
紀平梨花選手(関西大学KFSC)の身体能力の高さの秘訣は幼少期の英才教育にあったようです。
プロゴルファーの横峯さくらさんの伯父さんが提唱する「ヨコミネ式」という運動をメインとした子育て法を取り入れた幼稚園に1歳9ヶ月から通っていました。
スケートを本格的に始めたのは5歳からですが、それまではピアノ、体操、バレエを習っていました。どれも現在の紀平選手に生きていますね。
小学1年の冬からは個人レッスンを受け始め、片道何時間もかかる練習場まで、母が送迎してくれたのだそうです。
母は送迎のために事務職を辞め、時間の都合がつきやすいデパートの販売員に転職したほどです。
父も濱田美栄さんから指導を受けるきっかけを作ったり、学校と練習に通い易い地へ自宅を売却して引っ越すほど、両親ともに紀平選手をサポートしています。
紀平梨花選手(関西大学KFSC)は、道具にもこだわりを持っています。
・スケート靴のブレードは1㎜単位でこだわる。
・テーピングの巻き具合にこだわる。
・衣装の重さにこだわる。
紀平選手の母は、このこだわりについて、
「周囲から気にし過ぎと言われるくらい、全てしっかり準備しないと気が済まない」と語っています。
15歳の時にトリプルアクセルを成功させ、史上7人目の快挙を達成しました。
2022年の北京オリンピックのメダル候補とも言われていますよね!
脚のケガを懸念して、学校のムカデ競走は辞退したほど、スケートに打ち込んでいます。
まだまだ伸び代のたくさんある期待の選手のひとりですから、ケガなく更なる活躍を祈りたいですね!
紀平梨花の4回転ジャンプの挑戦は?意気込みは?
紀平梨花選手と言えば、4回転ジャンプが注目されていますね!ここ数年で女子フィギュア全体のレベルも一気にアップして、女子も4回転ジャンプする時代に突入しています。
特にライバルのロシア選手は、4回転ジャンプ既に成功させていることから、紀平梨花選手も今後はプログラムに取り入れてくるのは間違いないでしょう。
紀平梨花選手も練習では、4回転ジャンプのトーループとサルコウは成功させているので、今後勝負の場面では4回転ジャンプも見せてくれると思います。
ただ、4回転ジャンプをすることにより、体にも負担がかかることや、それだけで体力が奪われてしまうのも事実です。またミスする確率も高いため、今はトリプルアクセルなど、他の部分をしっかり強化して基盤を作っているようです。
トリプルアクセルは、浅田真央さんの代名詞でしたが、今となっては紀平梨花選手や他の選手もバンバン決めていて女子のレベルもとても高くなりましたね!
まとめ
浅田真央さんが引退して、寂しいなと思っていた矢先に登場した紀平梨花選手!今となっては浅田真央超える存在になっていますね!
紀平梨花選手は、女子スケートのエースで間違いないでしょう!まだまだ若いのにそのストイックな性格とフィギュアスケートに対する気持ちは素晴らしいと思います!